ダイビング・ベル
実際の水中作業に使われたものとして、ダイビング・ベルがあります。ダイビング・ベルは、釣り鐘(Bell)を水中に入れていくと、内部に水深に応じた圧力の空気が得られます。ダイビング・ベルを水中に入れ、内部に水深に応じた圧力の空気を得る方法は実用的だったため、いろんなものが作られました。ハレー彗星に名を残すエドモンド・ハレーは1690年にテムズ川で行った作業にダイビング・ベルを使用しています。テムズ河の作業時には内部の空気の汚れを防ぐため、木樽を使用して新鮮な空気を補給します。1788年には、ジョン・スミスが潜水ベルの頂部に空気ポンプをつけたものを考案し、ようやく、機械による高圧空気を使う潜水ができました。この後、ヘルメット式、スキューバなどの潜水器材がつぎつぎに開発され今日に至っています。
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