エアータンクの使用に当たって
エアーが充填されてから相当期間が経過しているタンクは、充填されたエアーの酸素が鉄錆などによって消費されている可能性があるため、最近エアーが充填されたタンクを扱うようにしなければなりません。タンクにはエアーの充填日は記入されていないので、ダイビングショップの人やエアーを実際充填した人に充填月日を確かめる必要があります。(1ヶ月以内に充填されたものが良い)。タンクのバルブコックを開くと、高圧空気の吹き出しにより、空気出口(レギュレターとの接続口)のOリングが吹き飛ぶことがあるので、バルブコックを開く場合は、掌で空気出口を覆うようにして、Oリングが吹き飛んでも見失うことのないようにします。
タンク内の高圧空気は、周囲の温度が上昇するに付いて圧力も高くなっていき、タンクの最高充填圧力を超えてしまう場合もあるので、火の近くや直射日光に当たる場所に放置しないようにしなければなりません。運搬の際は、高圧空気の充填されたタンクに衝撃が加わると破裂などの危険があるため、丁寧に選ばなければなりません。特に車で運搬する場合は、タンクの隙間にクッションを入れるなどしてタンクが曲がらないようにしなければなりません。また、タンクのバルブは柔らかい金属でできているので、キャップ、クッションなどでバルブを保護しなければなりません。