ウエイトベルトの役目と使用に当たって
ウエイトベルトはウエットスーツの浮力を打ち消し、適当な浮力にするために使用するもので、ナイロン製のベルトに鉛のウエイト(1~2kg)を取り付けた物です。緊急時にはウエイトベルトを海中に捨てて楽に海面まで浮上できるようにバックルは、片手でも簡単に外れるような物でなければなりません。使用に当たっては、ウエイトベルトは腰に巻きますが、緊急時には直ぐに捨てられるように、B.Cやハーネス(エアータンクの背負具)の内側にならないように装着します。ウエイトの左右のバランスが悪いと、ダイビング中の姿勢の保持に苦労するので、左右のバランスが取れるようウエイトをベルトに通しますが、腰の両サイドにウエイトをつけると、バランスをとりやすくなります。
使用後の手入れは、真水で良く洗い、日陰に干します。長い間使っていると、ベルトの縁がほつれてきて、バックルやウエイトの穴にベルトが通らなくなります。ほつれてきたら、熱コテで丁寧に熱処理しましょう。ウエイトは鉛製なので、他の器材に比べて乱暴に扱いがちですが、投げたり落としたりすると、変形してベルトが通らなくなるので、丁寧に扱いましょう。