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ダイビング器材

1600器材,陸上の生活に適した人間が空気のない海中でスキューバダイビングを安全に楽しむためには、多くの器材の助けが必要となります。 空気のない海中でスキューバダイビングを安全に楽しむための多くの器材は、どれを取っても水中での活動にとっては重要なものですから、個人の能力や体系にあった器材を選び、陸上の生活に適した人間が空気のない海中でダイビングを安全に楽しむための多くの器材の仕組みを十分理解して、正しく使用することが大切です。

コンソールゲージ(コンポゲージ)と使用後の手入れ

水深計、残圧計及びコンパスを別々に身につけていると、使用する際に不便なため、水深計、残圧計、コンパスをまとめてコンソールとして一体化した計器が使われています。コンソールとして一体化してある計器をコンソールゲージ又はコンボゲージとよびます。また、コンソールゲージ、コンボゲージの計器を電子化して、アナログ表示、最大水深・ダイビング時間等のメモリー機能、警報装置などの機能を装備したコンソールゲージがあるが、コンソールゲージの計器は、ダイビング前に、バッテリーチェック、警報チェックなどのテストを実施して故障の無いことを確認します。使用後の手入れは真水で洗って塩分を取り、水分をふき取ります。ゲージブーツには水分が残らないよう十分注意します。時には計器をブーツから取り出して、水分を取り除くことも必要です。


コンパス

コンパスは、目標物の無い海底で、正しい方位を知るために必要な計器です。水中で使用するコンパスは、ない美に液体を注入して、水圧がかかっても支障のない構造になっています正しい方位を得るためには、コンパスを憂い兵に保ち、身体の正面において方位を読み取らなければなりません。コンパスが斜めになっていると、針が正確な方位を指しません。また、銅製の船の付近では磁気が乱れ、正しい方位を指しません。コンパスは、炎天下に放置しておくと、内部の液体が漏れたりして故障の原因となります。


残圧計

残圧計は、タンク内に残っている空気量を知り、ダイビング中のエアー切れによる事故を防ぐために必要な計器です。ダイビング中は、頻繁に残圧計をチェックする習慣を身につけましょう。また、自分の残圧計のみならず、バディの残圧計にも注意するような配慮も必要です。タンクのバルブコックを開いてタンク内の高圧を残圧計に加えた時、残圧計の針が吹き飛ぶ危険があるので、タンクの充填圧力をチェックする時は、残圧計(または圧力計)を真上から直視しないで、斜め方向から見るようにしましょう。


水深計

水深計は潜水深度を計る計器であり、減圧症を防ぎ、安全なダイビングを行うためには欠かせないものです。水深を計る原理は、ダイアフラム方式、ブルドン管方式など、様々ありますが、水深は正確に図る必要があるため、誤差の少ないものを選ばなければなりません。誤差のある水深計を使用しなければならない場合は、ダイビング前に誤差量を正確に把握しておき、実際の水深が直ぐわかるようにしておく必要があります。ゼロ点調整の機能のついた水深計もあります。


水中時計の使用に当たってと使用後の手入れ

水中で時間を知るためには、防水型の時計(水中時計)が必要になります。水中時計の文字盤の外側には、潜水時間を簡単にするために、回転環(ベゼル)が付いています。水中時計は様々なタイプがあり、最近ではセンサー・メモリー機能など多くの機能を備えている時計もでてきていますが、暗い水中でもはっきりと時刻がわかるようにも地盤が大きく、ベゼルは手で操作しない限り容易に動かないものを選ぶ必要があります。使用後の手入れは真水で良く洗い、日陰に干します。ベゼルの内側には、塩が付き易いので、ベゼルを回転させながら洗う必要があります。夏場に、車のボディの上など、高圧となる場所に時計を放置すると、デジタル表示の部分が故障します。


エアータンクの使用に当たって

エアーが充填されてから相当期間が経過しているタンクは、充填されたエアーの酸素が鉄錆などによって消費されている可能性があるため、最近エアーが充填されたタンクを扱うようにしなければなりません。タンクにはエアーの充填日は記入されていないので、ダイビングショップの人やエアーを実際充填した人に充填月日を確かめる必要があります。(1ヶ月以内に充填されたものが良い)。タンクのバルブコックを開くと、高圧空気の吹き出しにより、空気出口(レギュレターとの接続口)のOリングが吹き飛ぶことがあるので、バルブコックを開く場合は、掌で空気出口を覆うようにして、Oリングが吹き飛んでも見失うことのないようにします。
タンク内の高圧空気は、周囲の温度が上昇するに付いて圧力も高くなっていき、タンクの最高充填圧力を超えてしまう場合もあるので、火の近くや直射日光に当たる場所に放置しないようにしなければなりません。運搬の際は、高圧空気の充填されたタンクに衝撃が加わると破裂などの危険があるため、丁寧に選ばなければなりません。特に車で運搬する場合は、タンクの隙間にクッションを入れるなどしてタンクが曲がらないようにしなければなりません。また、タンクのバルブは柔らかい金属でできているので、キャップ、クッションなどでバルブを保護しなければなりません。


エアータンク

エアータンクは容積が8~14リットル、充填圧力が14.7~24.5PS(150~250kg/cm2)と種々なタイプがあります。容積が大きく、充填圧力が高くなれば、空気量は増えますが、空気重量が大きくなり、エントリーの際などに苦労する場合があるので、自分の体力、ダイビングプランなどを十分考慮して、タンクを選ばなければなりません。材質は、これまではスチール製が主でしたが、最近は、軽いアルミニウム製のタンクも多く使われています。タンクの上部には、多くの刻印がありますが、Vは容積、Wはタンク重量、FPは最高充填圧力を示すなど各々意味を持っています。タンクの正しい取扱いのためには、タンクの上部の多くの刻印の意味を知っておくこと必要です。
タンクは、高圧ガス保安法により3年ごとに検査を受けることとなっていますが、検査を受ける期間についても刻印されています。タンクのバルブには、リザーブ機構(残圧が30kg/cm2程度にあるとエアーの供給が止まり、リザーブを作動させると再び残りのエアーが供給されることにより、タンク内のエアーの量が少ないことを知らせる機構)が付いた物(Jバルブ)と付いていない物(Kバルブ)がありますが、最近は、残圧計が普及してきたため、Kバルブの付いたタンクが多く使われています。また、タンクの底部には、タンク底を保護するため、タンクブーツが取り付けられています。


レギュレーターの使用後の手入れ

ファーストステージのタンク接続口にダストキャップを被せ、バケツなどに溜めた真水の中につけて塩分を良く取り除きます。ホース、シャワーなどを利用して、真水を吹きつけて洗うことは、中圧ホースの内部などに水が入る可能性があるので、行わないようにしましょう。水洗い後は日陰に干します。セカンドステージ内には水が残っているので、セカンドステージ内の水も完全に取り除かなければなりません。
中圧ホースは、ゴム製であるため。長い間使用していると劣化してきます。レギュレーターをタンクに取り付けて、レギュレーターの中圧ホースに圧力をかけたときに、中圧ホースの穴から気泡が出てきたらホースの交換時期です。ホースプロテクがーで覆われている部分は傷の発見が遅れがちとなるので、プロテクターをずらして、傷の有無を確認する必要があります。マウスピースは、強く噛みすぎることによって、傷がつく場合もあります。マウスピースに傷があると口内に水が入ってくるため、交換しなければなりません。


レギュレーターの使用に当たって

レギュレーターをタンクへ取り付ける際は、タンクの口にOリングが付いていることを確かめて、レギュレーターの接続口とあわせ、ファーストステージのバルブを軽く締めます。Oリングが外れていると、接続口からエアーが漏れます。ファーストステージと中圧ホースの接続部には、中圧ホースを保護するためにホースプロテクターが取り付けられていますが、ホースプロテクターが生木に位置についていないと、逆に中圧ホースをいためることになります。セカンドステージのアジャストバルブの調整により呼吸抵抗を小さくしすぎると、水中でフリースローの止まった位置でアジャストバルブをセットします。
セカンドステージのアジャストバルブの調整の方法によって、水中でセカンドステージのマウスピースの付いている面を上にするとフリースローを起こし、下にすると、フリースローの原因となるので、浜辺などでダイビングする場合は、砂などが器材に入らないように注意する。ダイビング前には、使用するタンクに取り付けた状態でセカンドステージからエアーを吸って、正常に作動し、エアーが臭くないことを確認します。ダイビング終了後、タンクからレギュレーターを外す場合は、①タンクのバルブコックを閉める②セカンドステージのパージボタンを押して、レギュレーター内部のエアーを抜く③ファーストステージのバルブを緩めタンクからレギュレーターを外す手順となります。レギュレーター内部にエアーが残っているうちは、レギュレーターは外れません。


レギュレーターのセカンドステージ

レギュレーターのセカンドステージは、マウスピースを通じてダイバーが呼吸する部分です。ダイバーが呼吸した量だけエアーが出せますが、パージボタンを押せば連続的にエアーが出ます。レギュレーターを通して呼吸する場合は、陸上の場合と異なり、呼吸抵抗がありますが、セカンドステージには、呼吸抵抗を調整するアジャストバルブが付いています。中圧ホースは、特殊なゴム製であり、ホースの破裂を防ぐため、細かな穴がいくつもあります(ホースの破裂を防ぐための細かな穴からはエアーは漏れません)。レギュレーターは、ダイバーが水中で活躍するためには最も重要な道具であり、レギュレーターの構造は比較的簡単ですが、調整のくるい、損傷などが起こりやすいので、丁寧に取り扱わなければなりません。


レギュレーターのファーストステージ

レギュレーターは、エアータンク内の高圧空気を8~10kg/cm2程度に下げるファーストステージとダイバーが呼吸しやすいように低圧を更に深度に応じた圧力まで下げるセカンドステージ及びファーストステージとセカンドステージをつなぐ中圧ホースとある。ファーストステージは、エアータンクに接続する部分だが、タンクとの接続口は、使用しない場合はごみの装着、変形などを防ぐため、ダストキャップを被せて保護する。幾つかのホース取り付け口があり、HP(High Pressure:高圧)、LP(Low Pressure:低圧)の刻印があるが、HPは残圧計の取り付け口、LPは、中圧ホース、B.Cのパワーインフレーターホース、オクトパスの取り付け口です。HP、LPの取り付け口の使用されていないものは、ネジ蓋で塞がれています。


レギュレーターのファーストステージ

レギュレーターは、エアータンク内の高圧空気を8~10kg/cm2程度に下げるファーストステージとダイバーが呼吸しやすいように低圧を更に深度に応じた圧力まで下げるセカンドステージ及びファーストステージとセカンドステージをつなぐ中圧ホースとある。ファーストステージは、エアータンクに接続する部分だが、タンクとの接続口は、使用しない場合はごみの装着、変形などを防ぐため、ダストキャップを被せて保護する。幾つかのホース取り付け口があり、HP(High Pressure:高圧)、LP(Low Pressure:低圧)の刻印があるが、HPは残圧計の取り付け口、LPは、中圧ホース、B.Cのパワーインフレーターホース、オクトパスの取り付け口です。HP、LPの取り付け口の使用されていないものは、ネジ蓋で塞がれています。


B.Cタイプの使用後の手入れ

使用中にB.Cの内部に水が入ることがあるので、インフレーターの給気のボタンを押してマウスピースから真水を入れて、内部を良く洗ってから内部の水を抜きます。海でのダイビングの後は、インフレーターの給気のボタンを押してマウスピースから真水を入れて、内部を良く洗ってから内部の水を抜く作業を数回繰り返せば、内部の塩分を取り除くことができます。スプリングなどの金属部分は錆びやすいので、真水で洗った後シリコンオイルをスプレーしておきます。ボタンなどの取り付け部分は、砂などが入ると稼動部が動かなくなるので、念入りに整備しなければなりません。また、ピンホールが生じていないことも確認しておく必要があります。水洗い、点検整備が終わったら、エアーを入れて膨張させ、内部の水が出るように逆さにして、日陰に干します。また、ダイビング中にCO2カートリッジを使用した場合は、新しいものと交換しておきましょう。


B.Cタイプの使用に当たって

B.Cは、水中の中世浮力を確保して快適にダイビングを楽しむ道具ですが、浮力の調整を間違うと大きな事故になります。空気を入れすぎると、浮力が大きくなりすぎて急速に上昇し肺破裂などを危険があります。空気を抜きすぎると、浮力が足りずに、沈みます。空気を抜きすぎると、浮力が足りず、沈んでしまうため、給排気の操作がスムーズにできるよう、また、ボタンの押し間違いがないよう、日ごろからトレーニングを積んでおく必要があります。また、破れたり、ピンホールがあると、B.C内の空気が抜け必要な浮力が得られないため、使用前には破損していないことを確認しておきます。給気に当たっては、一気に浮力が増加しないよう、少しずつ空気を入れなければなりません。浮力の際には、B.Cを膨張させると、浮力が大きくなりすぎて一気に浮上する危険性があるので、B.C内の余分な空気を排気しながら、フィンでキックして浮上しなければなりません。


B.Cタイプの選定に当たって

サイズは種々あり、大きくなるにつれて浮力も大きくなります。B.Cは、自分の身体にフィットしていないB.Cは、膨張させると、身体を圧迫したり、浮力のバランスがくずれます。B.Cの浮力については、自分の体重をあまり考える必要はありません。ダイビング前にウエイト量の加減によりある程度浮力に調整が行われているため、水中で重量物を運ぶような作業を行わない限り、ダイバーは大きな浮力を必要としません。一般に、B.Cの浮力は、10kgあれば十分です。また、B.Cは、空気の出し入れをスムーズに行わなければならないため、パワーインフレーターのプッシュボタンの操作がしやすい物を選ぶ必要があります。


B.Cタイプ(首かけ型とスタビライジング型)

B.Cのタイプは、首かけ型とジャケット式のスタビライジング型があり、スタビライジング型は、身体にフィットし安定度が良く、かつ、タンクハーネスと一体となっており着脱も容易なため、一般に広く使われています。空気は、パワーインフレーターにはマウスピースが付いているため、直接ダイバーの口からも吹き込むことができます。ダイバーがレギュレーターから口を離すことは危険なので、タンクのエアーを使ってB.Cを膨張させることが原則ですが、パワーインフレーターが故障した場合に備えて、マウスピースからのエアーの吹き込みの方法についてもトレーニングを積んでおくことが大事です。


B.C(B.C.D,バランシングベスト)

B.C(Bouyancy Compensator)とは、ベストタイプの浮袋に空気を出し入れして、水中で浮力を調整する道具で、安全なダイビングを楽しむには不可欠な物です。深く潜った場合、ウエットスーツの浮力が小さくなるのでオーバーウエイトとなり、フィンでキックしないと沈んでしまいます。深く潜ったときB.Cに空気を入れて膨張させると、B.Cの浮力が増大して、身体が沈むことが防げます。また、水面で膨張させれば、楽に水面に浮くことができます。B.Cのタイプは、首かけ型とジャケット式のスタビライジング型があります。


ウエイトベルトの役目と使用に当たって

ウエイトベルトはウエットスーツの浮力を打ち消し、適当な浮力にするために使用するもので、ナイロン製のベルトに鉛のウエイト(1~2kg)を取り付けた物です。緊急時にはウエイトベルトを海中に捨てて楽に海面まで浮上できるようにバックルは、片手でも簡単に外れるような物でなければなりません。使用に当たっては、ウエイトベルトは腰に巻きますが、緊急時には直ぐに捨てられるように、B.Cやハーネス(エアータンクの背負具)の内側にならないように装着します。ウエイトの左右のバランスが悪いと、ダイビング中の姿勢の保持に苦労するので、左右のバランスが取れるようウエイトをベルトに通しますが、腰の両サイドにウエイトをつけると、バランスをとりやすくなります。
使用後の手入れは、真水で良く洗い、日陰に干します。長い間使っていると、ベルトの縁がほつれてきて、バックルやウエイトの穴にベルトが通らなくなります。ほつれてきたら、熱コテで丁寧に熱処理しましょう。ウエイトは鉛製なので、他の器材に比べて乱暴に扱いがちですが、投げたり落としたりすると、変形してベルトが通らなくなるので、丁寧に扱いましょう。


ダイビングナイフの役目と使用に当たって

ダイビングナイフは、網、海草、海中に放置され釣り糸などに身体が拘束された場合に、網、海草、海中に放置され釣り糸などの物を切断して身体を開放するために必要な物です。ダイビングをするときは、ナイフを忘れないように持っていかなければなりません。材質は、さびにくいステンレス製のナイフが良く使われています。タイプは種々ありますが、緊急時に直ぐ鞘から抜き出せ、使用しないときは簡単に鞘から抜け落ちることのないよう、しっかりしたストッパーの付いたものを選びましょう。使用に当たっては右側のすねの内側か外側の部分に取り付ければ、右手で直ぐ使えるので便利です。(左利きの人は、左脚につけましょう。)
使用後の手入れは錆びにくいステンレス製のナイフでも、海水にぬれた後濡れたまま放置しておくとカビが発生します。濡れたまま放置しておくとさびが発生するため、真水でよく洗い、水分を完全に取り除いてから、シリコンオイルをスプレーして保管します。また、使用しているうちに刃がこぼれてきて切れ味が悪くなるので、切れ味が悪くなったら砥石で研いで、いつでも良く切れるようにしておきましょう。


フードの役目とダイビング器材の手入れ

フードは、ネオプレーン製の物が多く、頭部の保湿と保護の役目を果たします。フードもウエットスーツと同様に自分の頭にフィットしないと、保湿の効果が無くなるか、又は、締め付けられて苦しいため、オーダーメイドでウエットスーツを作るときに一緒に作りましょう。特に水温が低い地域では、襟から背中に冷たい海水が入るのを防ぐためにフード付きのチョッキタイプのスーツがあるので、襟から背中に冷たい海水が入るのを防ぐためのフード付きのチョッキタイプのスーツを使うと快適なダイビングが楽しめます。岩場でのダイビングなど頭を負傷する可能性のある場合は、夏場の暑いときでもフードを使い、頭を怪我しないように十分注意する必要があります。グローブ、ブーツ、フードの使用後の手入れは、真水でよく洗い、日陰に干しましょう。裏側も良く乾かすため、裏返して干すことも大事です。


ブーツの役目と使用に当たって

ブーツの役目は、足部の保温、フィンずれの防止、岩やサンゴの上を歩くときの足の保護です。ブーツはネオプレーン製の物が多いですが、ネオプレーン製のタイプは、はきやすいようにファスナー付きの物、歩くときのすべり防止や足の保護のために底に厚いゴムを貼り付けた物、生地の厚さが3ミリ、5ミリの物など種々あるので、ダイビングスポットの環境に応じて選ぶ必要があります。ブーツを選ぶときは、自分の足にフィットすることはもちろんですが、フィンにもフィットしなければなりません。使用に当たっては、ブーツをはく時、ウエットスーツの裾の中にブーツの上端を入れると、ブーツの中に余分な水が溜まらず、快適です。


グローブの役目

ブロー部の役目は、手の保湿と保護です。ダイビング中に水によってふやけた手は、岩に手をかけたり、器材を扱うことによって簡単に負傷します。ダイビング中に水によってふやけた手は、岩に手をかけたり、器材を扱うことによって簡単に負傷するため、ダイビングするときは、必ずグローブをつけなければなりません。グローブのタイプは種々ありますので、ダイビングスポットの環境によって、寒い場合はネオプレーン製の厚手の物、暖かい場合は人工皮膚の生地の薄手の物を選んで使用します。しかし、暖かくても、岩場でのダイビングなど、手を負傷する可能性のある場合は、厚手のグローブを使うようにしましょう。特に水温が低い場合は、人口皮製の生地の薄手のグローブの上にネオプレーン製の厚手のグローブを着けると、保湿効果がだいぶ高まります。グローブのサイズは、自分の手の大きさに合ったものでないと器材の操作に不便です。


ウエットスーツ選び

ウエットスーツは、大きすぎると保湿効果がなく、逆に小さいときるのに苦労し、身体をしめつけられ呼吸も苦しくなります。また、身体にあわないスーツはスーツスクィーズを起こします。身体にあわないスーツはスーツスクィーズを起こすため、スーツはオーダーメードで自分の身体にぴったりとフィットしたものを作るほうが良いといえます。スーツのタイプは種々あり、生地の厚さも3ミリ、5ミリなど種々あるので、ダイビングする季節、海域に応じてもっとも適切なスーツを選びましょう。なお、暑いからといってスーツを着ないでダイビングすると、水でふやけた身体はキズを負いやすいので、思わぬ大ケガをすることがあります。暑い南方の海でダイビングする場合でもスーツは着用しましょう。使用後の手入れは真水で洗い、風通しのよい日陰にハンガーにかけて干しましょう。直射日光にあてて干すと、生地が傷んだり、色があせてきます。


ウエットスーツの役目

ウエットスーツの生地は、気泡の多い合成ゴム(ネオプレーンゴム)にカラフルなジャージの生地を貼り付けてあります。ウエットスーツの役目は、浮力の確保もありますが、保湿効果とスリ傷などの外傷や毒のある生物から全身の皮膚を守ることも大事な役目です。ウエットスーツの保湿効果の仕組みは、スーツを着用して水中に入ると、スーツと身体の僅かな隙間に水が入ってきますが、スーツと身体の僅かな隙間の水は直ぐ体温によって温められ、外の水と入れ替わりにくくなっているため保温できるわけです、しかし、スーツが緩すぎると、体温で温まった水が外の水と入れ代わりやすくなるので、保湿の効果が薄れることとなります。


ダイビング器材(フィン)

フィンを使用すると、少ないエネルギーで効率的に推進力を得ることができるので、素足で泳ぐよりも楽に早く泳ぐことができます。フィンのタイプは大きく分けて、普通の靴のような踵まで覆われているフルフットタイプと、踵の部分がオープンになっていてストラップで止めるオープンヒールタイプの2種類があります。材質、サイズは種々あるので自分の体系にあったものを選ばなければなりませんが、初心者、キックの要領がよくないため、硬くてブレードの広いフィンを使うと、水の抵抗に負けて足首を痛めたり、足が痙攣するか、あるいは全くキックできないということになりがちです。水の抵抗に負けて足首を痛めたり、足が痙攣するか、あるいは全くキックできないというため初心者は、材質が柔らかくブレードの小さいフィンを使うようにしましょう。また、フィンはブーツをはいた上に着けるので、ブーツをはいてちょうどフィットするサイズでなければなりません。


マスク、スノーケル、フィンの手入れと使用に当たって

ゴム製品は塩分や直射日光に弱いため、使用後は真水で洗い、風通しのよい日陰に干しましょう。湿気の多いところにホスト、カビが発生します。スノーケルはマスクの左側ストラップに取り付けます。マスクの左側ストラップに取り付けるのは、エアータンクからのレギュレータが身体の右側からくるため、スノーケルを右側につけると邪魔になるからです。スノーケルは、口から話しても落ちることのない様にしっかりとマスクのストラップ部分に取り付けましょう。ブーツをはかないでフィンを使用すると、踵の周辺や甲の部分などがすれて痛むので、ブーツは必ず履きましょう。また、ダイビング中にフィンが外れることのないよう、足にしっかりと固定しましょう。


ダイビングに必要な用具の確認

ボート・ダイビングのサービス提供者は、安全対策を講ずるほか、次の注意事項を遵守し、必要な事項をボート・ダイビングの参加者に周知する必要があります。海技免許(小型船舶操縦士など)、船舶検査証書、船舶検査手帳などの法廷書類を確認し、海技免状を携帯し、船舶検査書及び船舶検査手帳を船舶に備え付けなければいけません。なお、ボート・ダイビングに使用する総トン数20トン未満の小型船舶は、船舶検査済票が貼付しているものを利用します。救命浮環、救命胴衣、消火器などの法定備品を確認し、いつでも使えるようにしておきます。カレントライン(先端に浮環のついたもので50メートル位の長さ)、ロープ、浮環、A旗などのダイビングに必要な用具を確認します。ダイバーの安全な商工を確保するため、ボートに点だーまたは、昇降用ボートを備えておくことが望まれます。


ダイビング器材等のチェック

スクールの受講生又は一般ダイバーに潜水器材を貸し出しているダイビング・サービス提供者は、各機材の点検を行っておく必要があります。潜水器材の機能・作動状態が良好な物を貸し出すことが必要なことはいうまでもありません。ダイビング・サービスを提供するものは、ダイビングの開始前に拡大バーが泉水環境に適した潜水器材を所有しているかどうかをインストラクター又は、ガイド・ダイバーに確認させるとともに、エントリー前には、各ダイバーに対し、バディ同士で潜水器材及び潜水器材の装着状況の点検を実施するようインストラクター又はガイド・ダイバーに指導させる必要があります。
ダイビング・サービス提供者は、救急用具(人工呼吸用レサシェテーター、止血帯、三角布、包帯、副子、ガーゼ、舌圧子など)、担架、携帯用酸素吸入器(人口蘇生器)及び酸素ボンベ、救命浮環、毛布、ロープ、飲料水、食酢の救急救助器材を準備するよう勤め、ダイビング・サービスの提供に当たり、必要に応じ、インストラクター又はガイド・ダイバーに救急用具(人工呼吸用レサシェテーター、止血帯、三角布、包帯、副子、ガーゼ、舌圧子など)、担架、携帯用酸素吸入器(人口蘇生器)及び酸素ボンベ、救命浮環、毛布、ロープ、飲料水、食酢などの器材を携行させる必要があります。


ダイビング・ベル

実際の水中作業に使われたものとして、ダイビング・ベルがあります。ダイビング・ベルは、釣り鐘(Bell)を水中に入れていくと、内部に水深に応じた圧力の空気が得られます。ダイビング・ベルを水中に入れ、内部に水深に応じた圧力の空気を得る方法は実用的だったため、いろんなものが作られました。ハレー彗星に名を残すエドモンド・ハレーは1690年にテムズ川で行った作業にダイビング・ベルを使用しています。テムズ河の作業時には内部の空気の汚れを防ぐため、木樽を使用して新鮮な空気を補給します。1788年には、ジョン・スミスが潜水ベルの頂部に空気ポンプをつけたものを考案し、ようやく、機械による高圧空気を使う潜水ができました。この後、ヘルメット式、スキューバなどの潜水器材がつぎつぎに開発され今日に至っています。


ダイビング器材(スノーケル)

スノーケルとは、水面に顔をつけたまま呼吸するために必要な呼吸管のことです。スノーケルを使用することによって、呼吸するためにたびたび頭を上げなくてすむために楽に水面を泳ぐことができます。スノーケルのタイプは種々ありますが、長さ30cm、口径が1.5~2cm程度の物が使いやすいようです。長すぎると呼吸効率が悪くなり、また、スノーケルクリアも困難となります。短すぎると、水面の僅かの波でもスノーケルの中に水が入ったりします。口径が大きいとスノーケルクリアが困難となり、小さい呼吸抵抗が大きくなって楽に呼吸ができません。また、マウスピースの部分も種々なタイプに分かれていますが、自分の口にぴったりフィットしていないと口の中に水が入ってきます、口に水が入ってくるため自分の体系にあったスノーケルを選ぶ必要があります、最近は、スノーケルクリアをやりやすいように排水弁の付いたスノーケルもあります。


ダイビング用マスクの使用に当たって

マスクの装着時は、マスクがずれないようにストラップの長さを調節しますが、強くストラップを締め付ける必要はありません。ダイビング中は水圧によってマスクが顔面に押さえつけられるからです。逆にストラップを強く締め付けると、マスクブローやマスククリヤーがしにくくなります。マスクブローやマスククリヤーがしにくくなる上マスクを外した後、顔にマスクのあとが残り、顔も台無しになります。マスクをつけると、自分の息で面ガラスが曇り、外が見えなくなるので、ダイビング前にガラスの内部に曇り止めを塗っておく必要があります。曇り止めがない場合は唾を塗ります。ダイビング中に面ガラスが曇った場合はマスクを若干ずらしてマスク内に少量の水を入れ、顔を下方に向け、水でガラスを洗えば曇りが取れます。曇りが取れた後マスククリアによりマスク内の水を排除します。ストラップがダイビング中に外れないよう取り付け状況も確認しておきましょう。


ダイビング器材(マスク)

人間の目は水中では焦点が合わないため、いくら目を凝らしても、大きくピントのずれた写真のようにボヤーとしか見えません。大きくピントのずれた写真のようにボヤーとしか見得ないため、水中ではっきり物を見るためのマスクが必要となります。マスクは、様々なタイプの物がありますが、ダイビング中にマスク内に水が入らないように顔面にぴったりとフィットするものを選ばなければなりません。どのようなマスクが自分にあっているかを見分けるには、マスクを顔に当てて、鼻から空気を吸い込み、マスクを押さえている手を離してもマスクが落ちなければ大丈夫です。しかし、どんなに自分にあったマスクも、髪の毛がマスク内に入ると、そこから水がマスク内に入ってくるので、髪を整えてマスクを装着しなければなりません。
マスクの花つまみ部分は、耳抜きが簡単にできるような鼻をつまみやすいものでなければなりません。マスクのストップホルダーは、ストラップの長さの調節が容易でストラップが外れにくいものでなければなりません。なお、水泳用のゴーグルのように目の部分だけを覆っているマスクは、マスクブローによるマスクスクィーズの防止ができないので、ダイビングには使用できません。視力の弱い人には、面ガラスに度付きのレンズを使用したマスクもありますので、自分の視力にあったマスクを選べば何等心配することはありません。面ガラスの材質は、硬化ガラス製が適しており、普通のガラスやプラスチックを使用している面ガラスは傷つきやすく、また、壊れた場合には目を傷つけることとなります。


ダイビング器材

陸上の生活に適した人間が空気のない海中でダイビングを安全に楽しむためには、多くの器材の助けが必要となります。空気のない海中でダイビングを安全に楽しむための多くの器材は、どれを取っても水中での活動にとっては重要なものですから、個人の能力や体系にあった器材を選び、陸上の生活に適した人間が空気のない海中でダイビングを安全に楽しむための多くの器材の仕組みを十分理解して、正しく使用することが大切です。


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