コースの選定
コースの選定に当たっては、岩、海底の起伏などダイバーの目印となるような大きな目標があることが、コースを誤らないために大切なことです。ただし海底の起伏が激しすぎて、谷間に入ったダイバーが他のダイバーから隠れたり、狭い岩の隙間を通るようなコースは危険です。適当な目標物がない場合は、ブイとロープを利用してコースを設定することも必要です。また、付近に網が設置してあったり、海草が茂っているところは、ダイバーが流されて、網や海草に捕まってしまう危険があるので、網や海草があるようなコースは選ばないようにしなければなりません。
深度が変化するコースは、前半(往路)が深度の深いところ、後半(復路)が深度の浅いところとなるよう計算する必要があります。前半(往路)が深度の深いところ、後半(復路)が深度の浅いところとなるよう計算する必要がある理由は、潜水時間とは潜降を開始してから浮上を開始するまでの時間を言いますので、ダイビング前半の深度を深くしたほうが、ダイビング後半の深度を深くした場合より浮上買い指示の飽和窒素の量が少なくなり、安全再度で潜水できます。また、途中のエアー切れも防止できます。