有毒性の海洋生物
オコゼは日本近海の浅い海底に生息しており、背びれに毒をもっています。表面は、暗色のまだらで海底の岩に似た色をしているので、ダイバーがオコゼのいることに気づかず岩に手をかけた途端に刺されることがあります。刺された場合、激しい痛みが数日間続きます。痛みを和らげるには、指された痛みの部分を温水につけることが効果的です。ゴンズイはナマズを細長くしたような型をしており、長い口ひげと身体に黄色の縦縞があります。背びれに毒をもっており、浅い岩場に群れをなして生息しています。栄は尾の付け根の上側に毒のあるトゲをもっており、刺された場合は大きく晴れ上がって激しい痛みがあります。浜辺付近で目と尾だけを出して砂の中に潜っているエイの存在を知らずに、踏みつけて刺されることが多くあります。映画生息する浜辺では、エイを踏みつけないように、足を引きずるようにして進むのも一つの方法です。
クラゲには多くの種類がありますが、一般に、白っぽいクラゲは無毒で、赤や青の混じったクラゲは触手に毒があります。毒のある触手に皮膚が触れると、毒のある触手に触れた皮膚の部分がみみず腫れとなり、激しく痛みます。クラゲの多い海域でダイビングする場合は、皮膚の露出部分を少なくしなければなりません。一般的なクラゲの外観と異なりますが、カツオノエボシは、青色をしており浮袋により海面に浮いていますが、カツオノエボシの触手は非常に強い毒をもっており、死亡した事例もあります。カツオノエボシは夏場に大量に発生することがあります。イモガイは沖縄や奄美大島用の南方海域で、岩などの下や砂地の上で見られます。殻は、サトイモの型をしており色彩に富んでいます。強い毒が矢舌の先端に含まれており、矢舌の先端の強い毒に指されると激しい痛みがあり、ひどい場合には死亡することさえあるため、むやみに触ったり、拾わないようにしましょう。