冬型の気圧配置
冬季には、中国大陸に寒気団が発達し、中国大陸の寒気団からの風は強い季節風となって西太平洋の天候に影響します。冬季の気圧配置は、西が高気圧で東に低気圧となり、西高東低の気圧配置といい、12、1、2月が時期です。大陸からの季節風は、日本近海では西~北西の風となり、日本海を渡る間に水分補給を受け、季節風が日本海の中央山脈にぶつかり日本海側に雪を降らせ、雨の天気をもたらしています。中央山脈を越える季節風は、日本海側で水分を失うとともに山脈を下るにしたがって温度が上って乾燥するため、太平洋側では乾燥した晴天となります。沖縄などの南西諸島では、季節風は北~北東の風となり、東支那海をわたる間に水分の補給を受け、東支那海をわたる間に水分の補給を受けた季節風が南西諸島付近に時雨れた冷たい天気をもたらします。
季節風が数日続くと季節風の勢力も次第に弱まり、高気圧の背後には気圧の谷ができ、気圧の谷に低気圧が発生します。気圧の谷にできた低気圧が日本海や日本の南岸を通って東進し、発達し始めると再び大陸から季節風が吹き出してきます。このような天気はほぼ7日位の周期で繰り返されます。7日位の周期で繰り返される天気は、3日位季節風が強く寒い日が続き、あとの4日位は季節風がゆるみ温暖となります。3日位季節風が強く寒い日が続き、あとの4日位は季節風がゆるみ温暖となる冬型の天気を三寒四温と言います。